音楽のライブ告知において
それに向けた「決意」というのは
文章や画像から何となく伝わってきます
「レイさん」というサックス奏者の方が
「オーガニック Dinner Show」という
イベント告知をしているのを見かけた時
「ただならぬ決意」を感じました
もしも、バンドの集客力と演奏力が
比例するとすれば
演奏の上手いバンドであればある程
ライブ会場には毎回たくさんの
お客さんが来てくれるはずです
しかし、実際はそうではない・・・
という方も多いのではないでしょうか
音楽を続けていく理由というのは
年齢と共に段々と変化していきます
最初に楽器をはじめた頃は
「ビッグになってやる!」とか
「あの人のようになりたい!」
「モテたい!」といったような
野心の割合が強いのが普通です
2人は2歳の時からの幼馴染です
兵庫県の保育園で一緒に育ち
今は真由さんが日本で音楽活動をし
博子さんは音楽の勉強をするために
ドイツのミュンヘンに住んでいます
そして、博子さんがドイツから
日本に少しだけ帰ってくることになり
幼馴染による共演が実現しました
プロフェッショナルな方達に
バックの演奏も依頼し
そんな熱い気持ちで開催された
【Free&Easy in Summer】
熱い夏、けだるい気持ちを
この女性達の歌声がさわやかに
吹き飛ばしてくれます
前回4月の下北沢のライブでは
まさに放送禁止ともいえる
ライブパフォーマンスで
会場を笑いの渦に巻き込みました
あれから半年、あのハチャメチャぶりが
久しぶりに恋しくなって再び彼等の
ライブを観に行ってきました
2016年8月、スウェーデンツアーを
無事に終えた月宵
もともとは琴とピアノの
アコースティックサウンドから
はじまったユニットでしたが
いつしか自然な流れで今のような
独自のスタイルを確立していきました
2016年4月、四ツ谷コタンという
老舗ライブハウスがその46年という
長い歴史に幕を閉じました
人生の大先輩たちの演奏は
その長い歴史をまるで音に変えて
刻むかのように聴く人の心を打ちます