チャーリーという言葉にはどこか
カラッと晴れた明るい響きがあります
話していくうちに、この言葉がとても
似合う人だと思わせてくれる方です
チャーリー坂本さんは当日のMCでも
「僕もあと何年、生きられるか
分かりませんが(笑)」なんてことを
明るくあっけらかんと話すものですから
そんな話題でも重い話に感じさせません
トークでもお客さんを魅了していきます
2016年3月12日、横浜市にある
Sam's Barにて、この日は昔馴染みの
音楽仲間が年に1回集まる同窓会の
ような音楽イベントが開催され
会場はとても和やかな雰囲気でした
チャーリー坂本さんは普段から
営業で音楽活動をやっているだけに
その見事な演奏技術にとどまらず
会場のお客さんたちを巻き込んで
楽しませるのも実に達者なものでした
ステージが盛り上がってきた中盤あたり
チャーリー坂本さんは会場の女性を1人
ステージ上へとエスコートすると
彼女を自分のイスに優しく座らせました
そしてチャーリーさんはイスの下に
軽く片足を乗せてギターを構えます
一体、何をするんだろう?と思ってると
まるで海の波止場で弾き語りを
するような姿勢で、その女性の目の前で
その人のためだけに歌いはじめました
この演出には女性の方もウットリ
そして歌も終わりかと思わせたところで
最後に彼女に赤い花を1輪プレゼント
これがプロか!と思わず感動しました
そして演奏のスタイルが実に独特です
右手の親指でアコギの4~6弦を
ウォーキングベースで弾きながら
バッキングやスライドギターを弾きます
よくジャズの人がやる演奏ですが
特にこれといった名前はありません
ステージが終わってチャーリーさんに
「今の奏法は何という名前ですか?」
と会場の席でお伺いしたところ
「さあ・・・何でしょうね?
チャーリー坂本奏法?(笑)」
なんてお茶目に答えてくれました
まあ、特に名前が無いのなら
それでいいのではないでしょうか(笑)
それではそんなチャーリー坂本さんの
素敵な歌と演奏をお楽しみください
スポンサーリンク
スポンサーリンク