アコギ修理を写真で連載

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アコギさんによるギター修理連載!

アコギの修理過程を写真で連載していき

ギターがどのように修理されていくのか

流れをご覧頂くことができます

連載8回目は音のトーンを整える

ところからです

 

第8弾

音のトーンを整える】

黄色いマスキングテープを貼った指板の上からやすりがけする作業
ギターネックに取り付けられた、やすりがけする前のステンレスフレット
やすりがけして輝くステンレスフレット

「今日は音のトーンを整える

擦り合わせから開始

昨日は大まかに整えたので

音のトーンが一定になるように

調整していきました」

 

指板に黄色いマスキングが貼られたギターネックとステンレスフレット
ギターネックに新しいフレットを取り付ける作業場
ステンレスフレットにやすりがけする時の目印をつけているシーン

「擦り合わせたので

フレットの頭が平らになって

角が出ますので

専用のヤスリを使って

角を丸めていき、元の#6150の

形状に戻していきます

黒く塗っているのは頂点を

削ってしまわないように

塗ってますが、すぐ剥がれる

のでおまじない

みたいなものです(^^;;」

 

指板の上から金属製のやすりでステンレスフレットをやすりがけする作業
やすりがけされて輝くステンレスフレット
ギターネックに貼られた黄色いマスキングテープを丁寧にはがす作業

「平らなままではサスティーンも

ピッチも得られないので

頂点になるべく点で

押弦されるように

気合いを入れて削ります

さすがステンレスフレット

全然削れません。

何時間かかる事やら(^^;;」

 

 

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