大阪遠征の路上ライブにおける生活費は
クラウドファンディング支援額の10%
という過酷な縛りを自らに課した挑戦…
シンガー「RUNA」は9/22~10/5という
約2週間の期間を、その制約で歌います
そう・・・全てはクラファン達成という
目標をクリアするためのチャレンジです
というインタビュー記事を書きましたが
彼女がベーシックインカムを受けるには
4ヵ月ごとに66万円のクラファン支援を
達成しなければならない条件があります
前回の初チャレンジは期限ギリギリで
何とか目標クリアすることができました
そして2回目、ハードルは更に高くなり
なかなか支援金額が増えませんでした
そこで、東京から大阪への路上ライブで
支援を募る挑戦へと踏み切ったのです
最初、9千円からなかなか動かなかった
金額も残り期間8日で40万を超えました
果たして今回も達成できるのか!?
生活費はクラファン支援額の10%
ということで、行ってきました大阪!
2020年9月27日時点で支援は40万円弱
残り約1週間であと26万という状態です
今回もなかなかギリギリな展開ですね
カラッと晴れた、気持ちのよい秋空の下
場所は「なんばマルイ前」の広場にて
歌っている彼女の姿を発見しました!
マネージャーの克樹さんもいるのかと
思っていましたが、姿が見あたりません
ルナさんに聞いてみると、来てないと
彼女はガチで1人で大阪きてたんですね
アウェイな大阪で路上ライブしながら
キャバクラやホストの兄ちゃんたちに
声をかけられたりしながらも奮闘中です
クラファン支援額の10%しか生活費に
使えないですからね、1万円で1,000円
下手したら飢え死にしてしまいます(笑)
なので、おにぎりやサンドイッチなどの
食糧を彼女に差し入れしておきました
宿をどうしてるか気になってたのですが
シェアハウスを使っているとのことです
過酷な挑戦を楽しむように歌うRUNA
そんな彼女ですが必死感や悲壮感もなく
とっても楽しそうに歌っていました
ああ、この状況を楽しめるコなんだな
というのが率直に感じた僕の印象ですね
今回のミッションに成功するにせよ
失敗するにせよ、こういうメンタルを
持つ人はまだまだ伸びていくと思います
なぜ、大阪に遠征しようと思ったのか?
という質問を彼女にしてみたところ
『以前にCDを100枚売るまで帰れない
という企画をやったことがありまして
それが成功したのが大阪だったんです
だから、今回も行ってみるかと(笑)』
なるほど!そういうことだったんですね
彼女の歌を支える大阪の人たち
そして、馴染みのない大阪という街でも
あったかく声をかけてくれる人達がいて
それが今の彼女の歌うモチベーションに
なっているのだろうなと思いました
歌うことが好き、という人は沢山います
しかし、それをこういったミッションや
挑戦に転化して行動する人はわずかです
彼女に声をかけてくれた人達はそんな
熱い想いを感じたのかもしれないですね
さて、シンガー「RUNA」が大阪に滞在
している期間も残りわずかとなりました
路上ライブ場所はTwitterをチェック!
クラウドファンディングはこちらの
リンク先から支援することができます
追記:見事に目標達成しました!
クラウドファンディング終了の1日前に
今回も見どころある結末で目標達成!
公式LINEチャットで残り10万円からの
カウントダウンはまさに手に汗にぎる
ドラマティックな展開となりました
この企画はファン参加型で面白いです
ルナさん、達成おめでとうございます!
【関連記事】
⇒日本初のベーシックインカムを受ける女性シンガーが語るその真相
⇒昔よりも多様化してきた音楽活動のために上京する理由や動機とは?
⇒コロナで破綻した音楽ライブの収益モデルを視覚化して未来予測
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