「異質」「異端」「異形」・・・
大抵の日本人であれば、これらの
言葉が示す「側」には行きたくないと
思うのが普通ではないでしょうか
しかし、「異質こそ我が道」と言わん
ばかりの音楽ユニットがいたのです
それがVaiwatt (ヴァイワット) でした
2019年11月23日、都内にて6周年記念
ライブが開催され、100人以上もの
彼等のファンがそこに集結しました
YouTubeで音源は聴いていましたが
実際のライブを観たのは初めてです
個性的なビジュアルを持つ男女2人組
「ぴえろ拳 & TAMA」によるユニット
日本のメジャーシーンでは聴けない
個性とチャレンジ精神あふれる楽曲
こと音楽や芸術に関しては異質から
素晴らしい作品が生まれてくるもの
彼等が海外の評価が高いのも頷けます
そしてついに2020年、全米10都市の
大々的なツアーが決定したのです
ワールドワイドで活躍する音楽人たち
すでにイタリアやロシアのメディアに
Vaiwattは取り上げられてきましたが
いよいよアメリカにも進出します
日本の優秀な野球選手がメジャーに
流れてしまうような現象がここ最近の
音楽業界でも起きている気がします
海外で活躍する人が増えてきました
そんな彼等と知り合うキッカケを
作ってくれたのは、ロンドンを拠点に
フリーで活躍している美欧さんでした
彼女が特攻服ファッションショーと
音楽ライブのコラボ企画を開催して
彼等がモデルとして出演していました
そこでの縁が今回に繋がったのです
Vaiwattの精神POPという音楽ジャンル
これは僕の個人的な見解と感想ですが
彼等の楽曲から「哲学」を感じました
Vaiwattは自分たちの音楽ジャンルを
「精神POP」と表現しています
明るく、ポップな曲の中にもどこか
影があるような印象を受けます
深く、暗い精神世界に潜るかのように
ソクラテスやプラトンなどの哲学者が
終わりの無い問いから真実を追求
してきたように、彼等は音楽を通して
それを実践しているのかもしれません
公式サイトやYouTubeから楽曲も
聴けるので、ぜひ彼等のその世界観を
体験してみてはいかがでしょうか
多彩で賑やかだった6周年記念ライブ
6周年記念ライブは実に賑やかでした
ジャンケン大会での景品プレゼントや
ゲスト出演「総長」による振る舞い酒
音楽以外の演出でも会場を盛り上げて
彼等のエンターテイメントに対する
こだわりを存分に発揮したと思います
お土産は何とフリカケとクッキーです
僕も色々なライブに足を運びましたが
手作りの特製フリカケとクッキーを
受付でもらったのは初めてです(笑)
強力な個性を持ちつつ、お客さんを
楽しませることを常に追求していく
Vaiwattの今後の活躍が楽しみです
全米ツアーの速報にも注目しています
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