25年間、バンドとして矢沢永吉という
アーティストのみカバーし続ける・・・
これを愛と呼ばず何と呼べるでしょう?
上記の文章は僕が3年前に書いた記事の
最初の部分ですが、一部更新しています
【22年間→25年間】という箇所です
ということで≪Rock'n Roll ★BOSS★≫
25周年、本当におめでとうございます
「25年間」文字数にすると4文字ですが
その内容は言葉で言い表せないものです
この記事を書いている2019年9月の現在
猛烈な勢いで関東直撃した台風15号の
影響により、未だに電気や水道などの
ライフラインが回復せず、熱帯夜の中で
不安に包まれている方が沢山います
そんな人達にちょっとでも元気と勇気を
持ってもらえる内容にしたいと思います
バンドが続く理由を表すエピソード
最近、ベテランバンドと関わる機会が
色々と増えてきてとても勉強になります
そもそも20年以上も続けるバンドは
「なぜ、そんなに続けられたのか?」
という根本的な疑問があると思います
「音楽が好き」というのは大前提ですが
それだけで果たして続くでしょうか?
バンドが25年続く理由をよく表した
こんなエピソードが3年前にありました
僕がこの「BOSS」というバンドの
ライブの打上げに参加した時のことです
集合写真を撮る時に、僕はお酒が入って
テンションも上がっていたこともあり
ボーカルのTakuさんの隣に座りました
そこでTakuさんは、紳士的な態度で
「坂田くん、申し訳ない
そこはマサが座る場所なんだ」
と僕に教えてくれました、マサさんは
バンマスとして、このバンドを25年間
支えてきた1人のギタリストの方です
もちろん会話はマサさんに聞こえません
メンバーへの気遣いが文化として根付く
この細かい気遣い、メンバーへの気配り
それがお互い自然におこなわれていて
人情や筋をとても大事にする環境が
バンド内の「文化」として培われていき
それが25年もの間、ゆっくりと着実に
育ってきた結果として、このバンドが
それだけ続いてきたことに気付きました
音楽が好き、矢沢永吉さんが好き
そして上記の「メンバー同士の気遣い」
という文化が果実として実っている
バンドが20年以上続くのだと思います
その重さに気付いたのは最近のことです
この記事を書く前にそういった気付きが
あって良かったなと本当に思います
25年という長い年月から伝わる感動
僕はこのTakuさんの写真が好きです
25年という長い年月を遠くから見つめ
思い返しているような表情に見えます
あっという間だった…でも色々なことが
あった…そんな想いが伝わってきます
ライブで観ているのはそんな彼等の
長い年月のほんの一部かもしれません
でも、だからこそ観て感動するのです
彼等のバンドサウンドから、表情から
パフォーマンスからその積み重ねを感じ
≪20年以上、続けないと出せない音≫が
大きな波となって会場を包みこむのです
音楽というのは本当に不思議なチカラを
持っているなと最近つくづく思います
音楽には災害に遭われた方を直接的に
物資などで支援するチカラは無いかも
しれませんが、明日に繋がる元気と
勇気を与えることができるじゃないかと
今回の記事を書いて、そんな気付きの
キッカケをいただけたことに感謝します
Rock'n Roll ★BOSS★有難うございます
【関連記事】
⇒バンド名がかぶって偶然が3つくらい重なるとこんな混乱が発生します
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