終身雇用制度や年金制度が破綻したと
ここ最近で再び騒がれたりしていますが
今の20代たちは何を感じ、何を考え
何の為に仕事をしているのでしょうか?
2019年現在、ここ10年くらいの間で
ずいぶんしっかりしている若者たちが
増えてきたような印象があります
「もはや国には期待せず、自分たちの
チカラで何とかできるようにする」
YouTuberなどが台頭してきているのは
若者がそんな背景を敏感に感じとって
いるのも大きな理由の1つなのでしょう
そんな20代ワカモノの「イマの声」を
聴く機会があったのでご紹介いたします
広島県でフリーのデザイナーとして
活躍中の「アレクさん」24歳の方です
彼は1994年、ブラジルに生まれて
2002年に広島に移住してくるという
ちょっと個性的な経歴を持っています
幼少期をブラジルと日本で過ごしてきた
そんな彼のリアルに迫ってみました
フリーのデザイナーとして働く24歳
【坂田】
ブラジルから日本に来られた時
アレクさんはまだ8歳位のようですが
どういった経緯で移住されたのですか?
【アレクさん】
もともと日系の家系だったこともあり
父親の仕事がきっかけで移住しました
【坂田】
子供の頃に日本に来た時の印象は
覚えていますか?また、そこから音楽
バンドをはじめたキッカケと
影響を受けたアーティストやバンド
などがいましたら教えてください
【アレクさん】
記憶はありますが、子供の頃なので
文化など知らないものの割と
すんなりと受け入れてた気がします
音楽自体はブラジルの頃から好きで
特に歌をよくやっていました
バンドや楽器をはじめたキッカケは
中学で知ったRADWIMPSさんです!
会社員からフリーの道を選んだ理由
【坂田】
なるほど、そこからデザイナーの
道に進んでいったのは音楽活動と
何か関係があるのでしょうか?
【アレクさん】
子供の頃から好きだったのが
歌と絵を描くことだったんです
得意なことは絵を描くことで
好きなことが歌って感じですかね
それで高校を卒業する時にどっちへ
進むか迷って、将来のことも
考えて得意なことを選びました
【坂田】
会社員としてデザイナーをやる
選択肢もあったと思うのですが
現在フリーで活動している理由や
経緯などあればぜひ教えてください
【アレクさん】
会社を辞めてフリーになったのは
自分というデザイナーとして
活動したかったのが理由です
会社という組織に属していると
それなりに大きな仕事はできますが
自分の作品にはならないんです
売り出したかった自分という存在
【坂田】
アレクさんの考えに共感する同世代の
若い人もたくさんいそうですね
【アレクさん】
私はもっと自分という存在を
売り出したかったんだと思います
周りには慕ってくれて、評価して
くれる人が沢山いるので嬉しいです
【坂田】
同年代の若い子たちをアレクさんの
目線で見て、どのように映りますか?
【アレクさん】
何か目標を持っている人とは
同じ目線で将来を考えたり
どこかで、その道が交わって何かを
達成できないかといつも探しています
別の道を行く友人をこう考える
【坂田】
アレクさんのように一歩を踏み
出せない人も多くはないですか?
【アレクさん】
私は必ずしも踏み出せたことが
正しいとは思っていません
卒業してからずっと同じ会社に
勤めている友人もたくさんいますが
彼等は踏み出さない勇気を
持っていると考えています
【坂田】
柔軟なものの見方、考え方ですね
【アレクさん】
今ここで、自分に何ができるかを考え
将来を見据える力が彼等はあります
私は昔から無鉄砲だっただけです(笑)
デザイナーとしての夢と目標
【坂田】
アレクさんがデザイナーとして
心がけていることは何でしょうか?
【アレクさん】
自分らしさを常に発揮しながらも
相手の話をしっかり聞くことです
作品を使いたいと思ってもらえるように
するにはどうしたらいいかを
考えることが仕事だと思っています
【坂田】
当面の目標や最終的な夢、ゴールが
あればぜひ教えてください
【アレクさん】
当面の目標は名を広めることで
今も少しずつ始めていることとしては
1人ではなく感性の合う自分と違った
クリエイターたちに声をかけて
1つのグループをして活動することです
クリエイター集団を目指しています
【坂田】
なるほど、素晴らしい考えですね
アレクさんのリアルな声はきっと
今の若者たちにも届いたと思います
彼等が日本の将来を背負って立つ
いかがでしたでしょうか、今の若者
今しか聞けないリアルな生の声を
LINEでインタビューしてみました
24歳でここまでしっかり考えている
というのはホントに感心します
僕がその位の年齢の時はもっと
適当でチャランポランでしたから(笑)
これから10年、20年と経験値を積んで
彼等が更にパワーアップしていけば
日本の将来もまんざら捨てたものでは
ないと思えてきて頼もしいですね
さて、そんなアレクさんのお仕事の
紹介冊子はこちらからDLできます
ぜひメッセージを送ってあげて下さい
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