SNSが苦手というだけで埋もれるには惜しいミュージシャンもいます

SNSが苦手なミュージシャンの方

というのもいらっしゃいます

特に40代以降の世代はPCやスマホが

子供の頃からあった訳ではないので

大人になってから硬くなった脳ミソで

試行錯誤してきた人は多いはずです

 

今の時代、アーティストでFacebook

インスタ、ツイッターなどの

SNSが苦手というのは致命的ですよね

なぜならお客さんとの繋がりが

生まれるチャンスが激減しますし

競争相手との距離も大きく広がります

 

Live&bar R.61でライブ演奏するハタさん

SNSがとても苦手なフォークシンガー

都内を中心に活動するハタさんという

フォークシンガーもまさにその1人です

上記は2018年9月22日、足立区にある

「Live&bar R.61」で撮影された写真

渋い風貌ですね、寡黙な雰囲気ですね

「自分、不器用ですから」と高倉健さん

ばりに言っちゃいそうですね

 

逆にこれでSNSがめっちゃ得意だと

イメージが崩れる恐れがあります(笑)

はい、ご想像の通りハタさんは

SNS全般がとても苦手だそうです

2年半前、初めての出会いは移転前の

四谷コタン(現:曙橋)の閉店ライブで

偶然その演奏を見かけたことからでした

 

四谷コタンでライブ演奏するハタさん
移転前の四谷コタンで演奏するハタさん

ハタさんの演奏を初めて聴いた衝撃

最初にその衝撃的なプレイを聴いた時

一瞬、ポカーンと呆気にとられて

「スゲエ!」と演奏中に思わず

叫んでしまいましたからね(笑)

渋い声、力強い楽曲、ギター1本で

しっかり作り込まれたアレンジ

こ…こんな人がまだ日本にいるとは…

 

ブルース・スプリングスティーンを

高校の頃に初めて聴いた時の感覚です

ハスキーで通る声というのが

本当に聴いてて心地よいんです

演奏終了後、さっそく僕はハタさんに

「Facebookで友達になって下さい!」

と興奮気味に話しかけたのですが・・・

 

何とアカウントを持ってないと(笑)

「で、ではツイッターは・・・?」

やはり持っていませんでした

「で、ではLINEならどうですか?」

これもアカウントが無いとのこと

(い、一体この人はどうやって人と

連絡してるんだ?)…メールでした(笑)

 

移転前の四谷コタンの写真

ライブチェックはSNSがメインの時代

それから2年半…ハタさんのライブを

いつかまた観ようと思っていたものの

ライブ情報がSNSに流れてこないので

なかなか行く機会がありませんでした

ライブスケジュールはコタンのHPに

掲載されているようでしたが・・・

 

今の時代、ライブ情報のチェックは

SNSがメインですからねぇ・・・

なかなかお店のサイトで調べるという

ことまでしなくなってしまいました

タイムラインに流れる膨大な情報で

すでにお腹いっぱいになります

 

最近の若いコたちはSNSのライブ情報が

あまりに沢山あって覚えきれないので

ツイッターでリツイートして保存して

後でまとめてチェックしているようです

僕もフライヤー画像を保存したり

スマホでスクショしたりしています

 

ついにハタさんがFBはじめたって!?

そしてある日、FBの「友達かも?」に

ハタさんのアカウントを発見!

「おお!ついにハタさん

Facebookのアカウント持ったんだ」

と速攻で友達申請させていただきました

これでようやく連絡を取り合って

ライブ情報を確認することができます

 

しかし、やはりSNSが苦手なハタさん

なかなか投稿してきません(笑)

たまに短い文章が入ってきますが

何というかテスト的な?

試しに投稿してみたといった感じです

そして・・・ついにこんな投稿が!

 

ハタさんのFacebookのライブ告知投稿

投稿された手掛かりの少ないライブ告知

・・・ね?苦手でしょ?(笑)

手掛かりは9/22、R.61、単独ライブ

あとはハタさんが焼酎のんでて

寝つきが悪いことが書いてあります

もちろん画像はついてません(笑)

しかし、今まで手掛かりのゲットすら

難しかったので貴重な情報です

 

そして僕はR.61を検索して調べ

ライブ会場の場所は突き止めました

あとは時間とチケット代です!(笑)

ここからは本人に聞いた方が早いので

メッセンジャーで直接やりとりして

ライブ詳細を教えてもらいました

 

Live&bar R.61で演奏するハタさんとタッチーさん
Live&bar R.61で共演するハタさんとタッチーさん

苦手を克服するためのベターな解決策

このようにSNSが苦手なハタさんを

フォローしてくれる存在がイベンター

そしてギタリストのタッチーさんです

タッチーさんはFBでイベントページを

作ったり、ライブ動画を作成したりと

バリバリ使いこなしています

 

苦手分野を克服する努力をしつつ

こういった得意な人と組むというのが

ベターな解決策ではないでしょうか

せっかく素晴らしい演奏をするのに

SNSが苦手というだけで埋もれて

しまうのは非常に勿体ないですからね

 

タッチーさんもきっとそう感じて

イベントに出演してもらったり

共演したりしているのだと思います

「ハタさんの演奏をもっと多くの人に

知ってもらわなければ勿体ない!」

僕がこの記事を書くのも同じ想いです

 

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