大人になると失ってしまう
「ウズウズ」という名の妖怪がいます
それはアナタの心の中にいて
生まれた時からワクワクして待機してる
いわゆる、モンスターってやつです
そのモンスターはアナタがまだ
純粋な子供だった頃に暴れ出します
クレヨン持って道路に落書きしたり…
黒板にグワーッと好きな絵を書いたり…
教科書の写真にイタズラ書きしたり…
さて、そんな「ウズウズ」という
名前を持つモンスター、大人になると
どうなってしまうと思いますか?
「消滅しなきゃ!」そう、アナタも
すでにご存知の通り、心の奥底に
ほぼ永遠に押し込まれてしまうのです
大人になると失われる無邪気な欲求
なぜなら、「ウズウズ」を大人に
なってからも放置しておくと
周りに白い目で見られてしまうからです
「いい年してまだあんなこと…」
「子供に見せられる姿なの…?」
「ご近所や親戚に恥ずかしい!」
そうしてアナタの心の中にある
「ウズウズ」は静かに失われていきます
大人的にはメデタシメデタシですよね
なぜなら世間を気にしなくていいですし
周りの大人と一緒の安心感があります
しかし、心の奥底にしまい込んだ
妖怪はどうしていると思いますか?
『ワタシのクレヨンを返せ!!』
ずっと泣き叫び続けているんですよ
その声は本当はアナタに聞こえています
ウズウズを忘れない大人の音楽ライブ
2018年7月29日 下北沢のライブバー
「BAR? CCO」にてそんな妖怪と
今でも仲良く付き合っている大人の
ワンマンライブが開催されました
「寺沢 ごど」さん、大学時代は
ゴッドさんと呼ばれていた先輩です
専修大学のフォークソング研究同好会
通称「フォー研」にいた時には
ロンゲでいかにもギタリスト!
といった感じでテクニカルなプレイを
ギャンギャン弾き倒していました
創造という衝動に正直に生きていく
最近、ある人のライブがキッカケで
20年ぶりくらいにお会いして
そこからこのワンマンライブに
お誘いいただくことになりました
会場には先輩が書いた小説や絵画
ポストカードなどが飾られています
音楽のイメージしか無かったので
少々驚きました「いつから絵や小説を
やっていらっしゃったんですか?」と
質問すると「学生の時から」とのこと
大学を卒業して20年近くもの間
音楽、絵画、小説を続けていたのです
先輩はギタリスト、というより
「創造」という衝動に正直に生きる
クリエイターなんだなと思いました
「ウズウズ」した時にギターを弾く
絵を描く、小説を書く…その欲求が
世間体という不安に勝ってるワケです
耳をすませばアナタにも聞こえてきます
今、心の奥底にいる「ウズウズ」の
声に耳をすませてみてください
かすかに聞こえてきませんか?
≪〇〇したい!〇〇が欲しい!≫
いや…しかし…!!わかります!
今日も明日も仕事ありますしね(笑)
「俺もいい年だしなー」
「家族もいて子供もいるし…」
「お金もかかるし、時間もないし…」
ウズウズの声をかき消してしまう
「大人の事情メドレー」
きっと脳内に流れはじめてきましたね?
大人になるとこのメドレーの
音量がどんどん大きくなっていきます
それはもうけたたましい
ファンファーレのように鳴り響きます
その音をちょっと小さくしてみると
声がハッキリ聞こえるかもしれませんよ
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