若者は夢を見てそれを育み
実現させる権利を持っています
これは誰にも否定できない
確固たる事実です、しかし
今の日本にはそれすら受け入れない
息苦しさがあるような気がします
ある本で著者は彼らのことを
「乾けない世代である」
と唱えていました
今の40代~にしてみれば
生まれた時から何でも揃っている
彼らは恵まれた世代に見えます
子供の時からネットがあり
GoogleがありAppleがあり
スマホで無料ゲームもできて
音楽も楽しめてしまう
目指すべきものが見え辛い時代の中で
車やテレビが当たり前でなかった
世代にとってそれは贅沢な光景です
「俺たちの子供の時なんて
パソコンすら無かった
今の恵まれた状況で若者たちが
不平不満を言うのは甘すぎる」
果たしてそうでしょうか?
生まれた時からPCやネットがあり
Google、Apple、Youtube
アマゾン、楽天、Ameba…
便利さがこれだけ取り揃えられた
時代でいったい彼らは
何を目指せばいいのでしょう?
大手企業への安定した就職?
公務員になること?
結婚して家庭を持って
平穏に暮らしていくこと?
若者たちの内に秘められた感性
若者たちの感性は敏感です
無意識のうちかもしれませんが
それらの先に何があるのか
何となく分かっています
自分をごまかした先の未来が
輝いていないのが見えるのです
2018.2.24 そんな彼らの
輝きたいという想いを感じた
ライブに行ってきました
新宿にあるライブハウス
Head Powerで開催された企画です
目指すべき場所はすでに大人たちが
実現してしまったかもしれない
それでも俺たちは生まれたからには
輝いて生きていきたいんだ!
それでも音楽を続けていく若者たち
音楽にはそんなメッセージを
伝えるパワーがあります
演奏力はまだまだこれからですが
その内に秘められたエネルギーは
僕の胸にしっかり刻まれました
音楽業界のCDのセールスが
昔のように戻ることがないことも
メジャーデビューしたところで
安定した音楽活動が続くとは
限らないことも彼らは分かってます
でも音楽がやりたいんです
続けていきたいんです
輝いて生きていたいんです
それは人として産まれて抱く
自然な感情ではないでしょうか?
やりたいことをして生きる決意と覚悟
大人になるとそれをゴマかす
悲しいスキルを持ちます
それは出世に必要かもしれません
世渡りに必要かもしれません
しかし、そんな大人たちを見て
彼らは何を感じるでしょうか?
僕のようにいい大人になってからも
音楽活動したり記事を書くのは
日本的な価値観から見れば
レールから外れたアウトロー
みたいな生き方に見えるでしょう
でも、自分で選択した道です
笑われてもいい、バカにされてもいい
ただ、やりたいと思う気持ちに
嘘をつくことはしたくないんです
今まで自分を成長させてくれた
人達に申し訳ないですから
日本の未来を担うのは彼らです
だから僕は音楽を続けていきます
そして記事を書いていきます
若者たちが輝けるように
そして彼らが目指したいと
思えるような大人がもっともっと
日本に増えていくように
今回の音楽イベントを企画して
招待してくれた佐々クン
キミと出会えて本当に良かった
初めて会ったのは埼玉の
大宮の音楽スタジオでしたね
まだハタチ前だったキミも
あれから3年が経って
もう立派な大人の仲間入りです
音楽という素晴らしい魔法で
お互いにもっとも〜っと!
世の中を楽しくしていこうぜ!
※参考文献「モチベーション革命」
著:尾原 和啓
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