音楽ライブのフライヤーを
今まで色々と見てきましたが
掲載すべき内容が抜けていたり
肝心な部分がハッキリ書かれていない
ものが意外と多かったので
そこらへんのヌケモレを防げるような
チェックリストを作ってみました
≪基本項目リスト≫
□場所、日程、曜日
□オープン、スタート時間
□出演バンド
□チケット料金(前売、当日)
≪集客ポイントリスト≫
■イベントタイトル
■イベントコンセプト
■キャッチコピー
■好奇心、相手へのメリット
■ターゲティング
■バンドHPへ誘導するための
QRコードもしくは検索窓
フライヤーには大きく2種類あります
これは僕が作ったものですが
フライヤーには大きく2種類あります
(A)デザイン重視のフライヤー
(B)集客重視のフライヤー
さて、あなたのバンドのチラシは
どちらに当てはまるでしょうか?
ちなみに上記はエクセルで作りました
デザイン重視のものであれば
イラストレーターなどの
専門ソフトを使った方がいいですが
「集客重視」するのであれば
エクセルや手書きで十分です
洗練されたデザインで
オシャレなチラシを作ったとします
「よし!こんなに綺麗で
オシャレなイメージのチラシなら
きっとお客さんも沢山くるはず!」
ところがフタを開けてみたら・・・
フライヤーに集客ポイントがあるか?
というのはよくあること
その原因はデザインが良くても
内容に「基本項目」しか載ってなくて
お客さんが来たくなるような
「集客ポイント」について
ほとんど触れていないからです
イベントコンセプトは何なのか?
どんなお客さんに来てもらいたいのか?
相手の好奇心をくすぐる部分は?
ライブに行く具体的なメリットは?
これらの質問に対する
ハッキリとした答えがあるなら
それはしっかり載せてあげましょう
フライヤーに書かれてはじめて
お客さんは「なるほどね」と認知します
具体的メリットと好奇心の例
具体的なメリットについては
「この日は特別にビール半額です!」
「バレンタインのチョコ無料配布!」
「バンドのオリジナルグッズを
先着〇名様に無料プレゼント!」
など、来て欲しいお客さんが
喜んでくれそうなものにしましょう
相手の興味を惹く好奇心については
「何と特別ゲストにあの〇〇登場!」
「この日に限定でアノ曲やります!」
「当日バンドの人気曲ベスト3発表!」
といったようなバンドのファンが
「何だろう?」と思わず
ワクワクしてしまうような内容です
イベントタイトルは最重要項目です
それらがイベントのコンセプトに
沿ったものであれば
より効果的なものになります
そしてイベント全体を総括した
魅力的な「イベントタイトル」を
つけてあげることで完成です
分かりやすく、覚えやすいもの
そしてオリジナリティがあって
インパクトのあるものが理想です
イベントタイトルは大変重要なので
10個以上の候補を出して
そこから選ぶ位の気持ちで決めましょう
デザインを重視するのはその後です
まずはしっかりと集客するのに必要な
上記の項目を満たすものを作り
そこからデザインや見た目への
改善を加えていけば完璧に近づきます
実際にフライヤーを分析してみます
では次にこちらのフライヤーを
実際に因数分解して必要な項目が
何なのかを分析してみましょう
日常で見かけるチラシは一体どんな
要素から出来ているのでしょうか?
広告作成に必要な視点が理解できます
⇒こうすれば効果的な音楽フライヤーになる!広告の因数分解と分析
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