音楽イベント打ち合わせの時にマインドマップを使うと便利です

音楽イベントの打ち合わせの時に

僕はよく「マインドマップ」を使って

その場のアイデアをまとめたりします

マインドマップをというのは

自分の頭の中身を視覚化して

他の人にも見えるようにしたものです

 

トニー・ブザンという人が提唱した

思考を整理するアイデアで

これを使うと打ち合わせの時に

参加者の意見が出やすくなったり

会議が迷子になるのを防げたりします

 

用意するものもシンプルで

どこでも活用できるのが便利です

喫茶店などで打ち合わせする時にも

「じゃあ、僕が書記やりますね」

と言って書いていけばいいのですから

 

マインドマップを作成するのに必要なモノ(紙とペンと蛍光ペン)

マインドマップを作るのに必要なモノ

用意するものは紙とペン

あとは蛍光ペン、以上!(笑)

たったこれだけの準備で打ち合わせが

スムーズになるので重宝してます

喫茶店であれば紙はA4~A3の大きさで

会議室など広いスペースの場合は

模造紙をホワイトボードに貼ります

 

マインドマップを作成する時には最初に中央にテーマを書く

マインドマップ作成のやり方

書き方としてはまず中央から

目標(GOAL)/使命(MISSION)を書いて

そこから必要な項目を書き足して

枝分かれさせていくのが理想です

使命とは「何の為に?」という部分で

参加者がワクワクするような

内容を設定してあげるとよいです

 

例えば「音楽で世代を超えた

交流を実現するために(使命)」

「イベントで100人集める(目標)」

とか何でもいいのですが

目標数値はちょっと頑張らないと

達成できない位のものがいいですね

 

あまり高く設定し過ぎると

参加者から「ムリじゃね?」という

オーラが発せられてしまいますし

かといって簡単すぎると

打ち合わせに緊張感が無くなります

 

マインドマップを中央から枝分かれさせて必要な要素を書き足している場面

中央から必要項目を枝分かれさせます

そして話し合いを進めながら

中央から必要な項目を書いて

そこから枝分かれさせていきます

例えば「日時」という項目であれば

→曜日、→日程、→時間帯

といった枝が生まれていきます

 

この時に蛍光ペンをうまく使って

見た目にも賑やかにしてあげると

参加者の意見が出やすくなります

イラストとかをつけるのもいいですね

要するに「発言するのが楽しい」

という雰囲気が出ればオーケーです

 

マインドマップを使って書いたメモ用紙

喫茶店でも使える便利な思考ツール

これは実際に僕が喫茶店で

打ち合わせした時に作ったメモです

なぐり書きで字が汚いですが(笑)

ミーティングが白熱してくると

ゆっくり書いていられなくなるので

とりあえずバーッと書いて写メ撮って

後で清書すればいいと思います

 

いきなり「目標」「使命」が

決まっていることも少ないので

まずは大きなテーマを中央に書いて

そこから「枝」を作っていくうちに

使命が見えてきたりします

それを意識して書くのもポイントです

 

このように参加者の脳内を

視覚化していく話し合いのことを

「ブレインストーミング」と言います

これをやる時に気をつけたいのは

参加者の意見を決して否定しない

というのを全員が意識することです

 

マップを使って進行する時の注意点

例えば論点がズレていたり

的ハズレな内容があったりしても

マップの端の方に「別枠」を作って

とりあえず書き留めておきます

そうするとそれが後で意外と

役に立つアイデアに化けたりします

 

発言した人も別枠に書かれれば

「今のは論点がズレてたな」

ということに気付きますし

特にそれを指摘する必要もありません

そしてまた中央のテーマに戻り

話し合いを進めていきます

 

このように会議を進行する人を

「ファシリテーター」と呼びます

大抵の場合は司会進行しながら

先ほどのマップを書いていきますが

司会と書記の2人に分かれて

役割分担しても問題ありません

 

音楽企画の打ち合わせでも使えます

ビジネスシーンでは割と

よく見かける思考ツールですが

音楽企画の打ち合わせでは

あまり使われていないようなので

せっかくなので記事にして

書き方をまとめてみることにしました

 

小中学生、高校生のコたちも

文化祭などの打ち合わせをする時に

黒板にこれを書いたら

きっと注目されると思います(笑)

最初は難しく感じるかもしれませんが

やっていくうちに段々と

自然にできるようになっていきます

 

マインドマップをパソコンで清書したもの

マップ作成はとにかく場数あるのみ!

先ほどのなぐり書きのメモを

パソコンで清書するとこうなります

僕はエクセルで作っていますが

簡単にマップを作成できる

ソフトやアプリも色々あります

 

自分に合ったやり方、作り方を

見つけていけばいいと思います

そんなに難しいものではないので

あとはとにかく場数を踏むだけです

 

打ち合わせのタイミングがあれば

進んで書記をやってみるとか

自分の予定や目標をマップにするとか

意外と身近なところに

活用する機会は転がっていますので

気楽に始めてみてはいかがでしょうか

 

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