2017年の新語・流行語大賞は
「インスタ映え」「忖度」ですが
個人的には「仮想通貨」ではないかと
ものすごく思っています
ノミネートすらされていないとは
一体どうゆうことやねんと(笑)
周りの人に「やらないんですか?」
という質問をすると
「何だかよく分からない」
「ちょっと怖い」などの返答が
まだ多いのが現状なのですが
法律的にはちゃんと定義されています
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資金決済法 (第二条5項)
この法律において「仮想通貨」とは
次に掲げるものをいう
一、物品を購入し、若しくは借り受け
又は役務の提供を受ける場合に
これらの代価の弁済のために
不特定の者に対して使用することができ
かつ、不特定の者を相手方として購入
及び売却を行うことができる財産的価値
(電子機器その他の物に電子的方法
により記録されているものに限り
本邦通貨及び外国通貨並びに
通貨建資産を除く次号において同じ)
であって電子情報処理組織を用いて
移転することができるもの
二、不特定の者を相手方として
前号に掲げるものと相互に交換を
行うことができる財産的価値であって
電子情報処理組織を用いて
移することができるもの
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仮想通貨は法的に定義されています
2016年5月に銀行法
資金決済法が改正されました
実際、国がこのように「仮想通貨」を
法律的に定義するというのは
すごいことだと思いませんか?
日本には中央銀行があるんですよ?
つまり政府と中央銀行(日銀)が
独占していた通貨発行権を
外部にも認めたことになるのです
極端なハナシ、日本がデフォルトして
日本円の価値が暴落しても
仮想通貨を持っていれば
他の国に送金することができます
だから自国の通貨が暴落した
ベネズエラのような国で
ビットコインが人気なわけです
(2017年12月激しいインフレや外貨不足
米国による経済制裁に苦しむ
南米ベネズエラのマドゥロ大統領は
仮想通貨ペトロを導入する方針を発表)
FXトレーダーも市場に参入か?
2017年12月18日に
金融庁はFX取引、証拠金倍率を
25倍から10倍に下げることを
正式に発表しました
今まで10万円の証拠金があれば
250万の取引ができましたが
それが半分以下の100万になるのです
これによりFXトレーダーも
仮想通貨の市場に流れてくる
可能性が高まってきました
この流れから2018年を予測すると
音楽業界も仮想通貨と何かしらの
接点を持ちたいと考えるはずです
何しろレコード売れないですから(笑)
ダウンロード販売は利益うすいですし
となると、仮想通貨とコラボして
何かやろうという動きが起こっても
ぜんぜん不思議ではありません
2018年に予測される音楽と仮想通貨コラボ
仮想通貨アイドル、テーマ曲…
何が出てくるかは分かりませんが
予めレコード会社がプッシュする
仮想通貨を大量ゲットしておいて
そのアイデアがヒットすれば
2重の利益が生まれることになります
株式やFXと違って仮想通貨は
「通貨」として法的に定義されてます
なのでアイドルが「千円札の歌」を
歌うようなものです
それが「ビットコインの歌」とか
「モナコインの歌」に変わります
仮想通貨の価値を動かすのは
市場における「情報」です
・新しいプロジェクトが動き出した
・大量保有していた資産家が
新しい仮想通貨に乗り換えた
これらが通貨の金額を上下させます
仮想通貨の価値を決めるムーブメント
なのでそういった情報や
ムーブメントを自ら作ることで
通貨の価値を上げることができます
例えば「モナコイン」という
仮想通貨は「2ちゃんねる」から
2014年に誕生したものです
そこから熱心なファンがついて
コミュニティが生まれ
色々なプロジェクトが動いて
ついに日本で最も有名な取引所の
1つであるビットフライヤー(bitFlyer)
での取り扱いがはじまりました
2017年10月に1コイン(100円)
だったのが、12月現在の時点で
1800円前後で推移しています
たったの2ヶ月で18倍ですよ!?
こんな美味しい投資案件なかなか
ありませんよ奥さん!(笑)
音楽と仮想通貨の相性がいい理由
そして音楽とコラボしやすいと思う
理由の1つは通貨に「モナー」という
キャラクターが設定されてる点です
他の通貨にもシンボル画像があり
それを見ながらトレーダーたちは
ニヤニヤしたりしています
となるとそんな熱心なファンや
コミュニティを盛り上げる
ツールとして音楽はうってつけです
初音ミクがブームになった位なので
「モナコイン」でもできるはずです
(別に他のコインでもいいのですが)
何にせよ仮想通貨の参加プレーヤーは
これからまだまだ増えるはずです
僕が注目しているのは
【コインごとに熱心なファンが
ついているということ】
これは株やFXと少し違うなと思います
仮想通貨には色々な種類があります
ビットコイン以外の仮想通貨を
アルトコインと呼びますが
いま僕が注目しているのは
Bitcoin Cash(ビットコインキャッシュ)
Ethereum(イーサリアム)
Litecoin(ライトコイン)
NEM(ネム)、Ripple(リップル)です
細かいコインの説明は省きますが
種類ごとに通貨プログラムの
内容に違いがあります
送金スピードや手数料の金額
そしてもちろん通貨の安全性などが
その通貨価値の土台です
日本円のように政府の裏付けが
あるものではないので
ブロックチェーンといった
安全性を支える暗号技術が
それに代わるものとなります
2018年は大手企業や銀行からも発行か?
そして今後の流れを予測しますと
ビットコインキャッシュが
第2のビットコインになりそうです
ビットコインは200万円まで上がり
送金手数料も高くなり過ぎました
この「送金」というのは
通貨の価値を決める重要ワードです
2018年にはアップル、Google
アマゾンといった大手企業からの
仮想通貨も大いに考えられます
大手メガバンク、中央銀行からの
発行も可能性として十分あり得ます
そうなると今度はそっちに
資金が流れることになるでしょう
日本の大手レコード会社からも
独自の仮想通貨が発行される
ようになるかもしれませんね
江戸時代の「小判」が明治になって
「日本円」に変わったのと同じことが
いま起きているのだと思います
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