稲野さん率いる3人組フォークユニット
「いなのとひら・のとこば」が
2017.8.16 NHK FM
6時間の生放送にておこなわれた
「第2回フォークおやじバトル」
グランプリを見事に勝ち取りました
昨年が2時間の生放送で開催されて
今回は何と放送枠が3倍となっています
それだけ注目されてきている
イベントということなのでしょう
アマチュアフォークシンガーの
頂点を決めるこの大会
なぎら健壱さんが審査員長を務め
多数の応募者から選ばれた
8組の出演者との熱戦を繰り広げました
「いなのとひら・のとこば」名前の由来は?
2013年6月より現在の3名が揃い
ユニット名もそれぞれの名前をとって
ギターボーカル…稲野さん
ベース…平野さん
ギターコーラス…木場さん
「いなの」と「ひらの」と「こば」
という名付けの由来となっています
移転前の四谷コタンという場所で
彼らと初めてお会いして
という記事を書かせていただきました
稲野さんの作る曲は風刺的なものが多く
その時代の中で感じる矛盾や不満を
歌というメッセージに乗せて発信します
先ほどの記事にも掲載した楽曲
「内閣総理大臣」などは代表的です
皮肉とユーモアを混ぜた政権批判
この曲はさすがにNHKの大会では
演奏できなかったようです(笑)
稲野 真人というシンガーの魅力の本質
これは個人的な見解ではありますが
稲野さんというシンガーは本来
テレビやラジオ、コンテスト向きの
発信者ではないと思っています
彼の作る楽曲のクオリティは非常に高く
妥協しない姿勢もよく表れています
しかし、もしも大手レコード会社から
「内閣総理大臣」のような楽曲を
リリースする機会があったとして
歌詞をもっと万人受けするように
変えなければいけないことになったら
稲野さんはその話は断るんじゃないかと
自分のスタイルを崩す位なら
ミリオンセラーのチャンスですら
「いらねえよ」と突っぱねて
しまうんじゃないかと思うわけです
そして、そこが魅力でもあります
出演のきっかけを作った初代グランプリ
そんな稲野さんがNHKの
大会に出るきっかけになったのが
この初代グランプリの小林 進さんです
彼から声をかけられて
今回の「フォークおやじバトル」に
エントリーすることになりました
あの社会派シンガーの稲野さんが
NHKに出る!というだけでも
僕としては驚きだったわけですが
記事にさせていただいたこともある
このお2人が初回、2回目の
グランプリを獲得するという快挙は
ライター冥利に尽きる出来事です
2017.11.18(土) 都内のフォーク酒場
「大森フォークタウン 風に吹かれて」
にて何と優勝者2組が参加するライブが
開催される予定となっております
そこで改めてインタビューなども
させていただこうかと思っています
改めまして優勝おめでとうございます
【関連記事】
スポンサーリンク
こちらの記事もオススメ
・バンド活動が自然な口コミでファンを増やしていった3つのワケ
・シツレイキャッツ7周年記念ライブ!多彩な変化球で楽しませるバンド
スポンサーリンク