自分たちのバンドの音楽スタイルが
直球タイプなのか変化球なのかを
意識してみると、何か新しい発見や
気付きがあるかもしれません
もちろん直球でも決め球にフォークや
スライダーがあっていいと思います
野球の例えだとピンとこない方は
ボウリングでも・・・ん?
そういえばボウリングといいますと
2017年7月、荻窪クラブドクターにて
「第5回 ナゴボール」という
音楽イベントが開催されました
主催はあの『シツレイキャッツ』の
ボーカルを務めるナゴさんです
実はこのイベント、ボウリングとは
全く関係の無いイベント・・・
シツレイキャッツというバンドは
実に多彩な変化球を投げてくるのです
フライヤーからお客さんを楽しませる工夫
このようにフライヤーの段階から
変化球を投げてきます(笑)
Facebookで色々な音楽イベントの
フライヤー画像が流れてきますが
これを見た瞬間に思わずプッと
吹き出して笑ってしまいました(笑)
彼等を初めて見たのは2016年6月
神奈川県のサンダースネークでした
バンド名から察するにきっと
「ストレイキャッツのカバーかな?」
と思って足を運んだのですが
蓋を開けてみたらやらないという(笑)
アレンジの所々でそういった部分が
見え隠れはしているのですが
AKBをやったり、きゃりーぱみゅぱみゅ
やったりと何でもありのステージ
まるでオモチャ箱をブワ~ッと
ひっくり返したようなバンドでした
シツレイキャッツ7周年記念ライブ開催!
まずはシツレイキャッツ7周年
☆おめでとうございます!☆
この「第5回ナゴボール」は
それを祝う特別なライブでもありました
セットリストもバンドが初めての
ライブをやった時のものだったそうです
この日のライブも実に多彩な
変化球を楽しませるステージでした
ギター、ドラム、ベースの
演奏準備が整ったところで
ボーカルのナゴさんが出てこず(笑)
代わりに出てきたのはニセナゴ役の
ユウキさんという方で、ギターを持って
ドラムとベースの3ピースでご機嫌な
演奏をまずは披露、そして曲が終わると
「ピーッ!ピッ!」と笛を吹きながら
本物が登場し、ナゴ警察が取締りを開始
いきなり舞台がはじまりました(笑)
いい意味でお客さんの期待を裏切るバンド
漫才でいうところの「ツカミ」ですね
「いい意味で裏切る」というのは
やってみると実はかなり難しいことです
お客さんの予想を読んであえて裏切る
マンネリにも注意しなければなりません
それを7年間やってきたこのバンドは
本当にエンタテナーだなーと感心します
自分たちで変化を加えて楽しみながら
お客さんの方も楽しませていく
最初の曲もエディ・コクラン
「C'mon Everybody」のアレンジで
AKB48の「会いたかった」を歌います
普通にはやらないんです(笑)
これだけ色々な変化球を投げられる
投手はなかなかいるものではありません
7年間のバンドとして確立したスタイル
ぜひこれからもお客さんを楽しませる
変化を見せ続けて欲しいと思います
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