音楽活動をするにあたり≪何のために?≫
という部分がハッキリしていない
アーティストは意外と多いものです
そうかもしれない、という心当たりが
あるようでしたら「目的」と「目標」
という言葉の定義が曖昧になってないか
考え直してみるといいかもしれません
たとえば・・・「音楽でメシを食う」
「プロになる」「ビッグになる」
こういった言葉は本当によく聞きます
音楽で高みを志す人たちの共通意識と
言ってもいいかもしれません・・・が
さて、突然ですがここで質問です
これらは「目的」でしょうか?
それとも「目標」でしょうか?
何のために音楽活動をしているのか?
「ワンマンで300人動員を達成する!」
「路上ライブで1日5万稼ぐ!」
これらは「目的」でしょうか?
それとも「目標」でしょうか?
こういったことを考えながら音楽活動を
していくと、自分が活動している理由
というのが段々ハッキリしてきます
逆に言えば、考えないまま続けていくと
いつしか迷路に迷いこむかもしれません
「自分はいったい何のために
音楽をやっているのだろうか…」
お金が動機のまま続けて辿り着く終着点
音楽のプロであれば「仕事のため」
「家族を養っていくため」という
生活がかかっている部分もあるので
「目的」と「目標」の線引きは
より難しくなってくるかもしれません
もしプロになり、むちゃくちゃ売れて
有名になって億万長者になったとして
あなたはそのお金を何に使いますか?
豪邸を建てる、豪華な食事、リッチで
優雅な生活・・・それもいいと思います
周りの人たちから成功者とみなされ
毎日のように羨望の眼差しで見られる
想像するだけでも楽しいですよね
人間の本質的な欲求部分でもあります
では、それを達成したとしたら
次はいったい何を目指すのでしょうか?
もし自分の命があと1カ月だとしたら?
「さらにお金を稼ぐに決まってる
もっと、もっと有名に・・・!」
ここを更に突き詰めていくことが
果たしてあなた自身が音楽活動を
続けていくエネルギーの原点なのか?
という疑問が自然と湧くはずです
もし、自分の命があと1カ月だとしたら
そのような「目標」を追うでしょうか?
あの世に持っていけないお金・・・
とても使い切れないビッグマネー・・・
自分が音楽活動を続けてきた成果です
この場面をリアルに想像した時に
「もっと〇〇しておけばよかったな…」
と頭に浮かんできた「〇〇」が
本当にあなたが音楽活動を続けていく
「目的」になるかもしれませんよ
⇒音楽共同体は使命(何のために?)を持つバンドや演者を応援します
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