ライブ告知をオンラインだけで終わらせない2人のアプローチ方法

森野さんとコモロさんから送られてきたチケットとCDが並んでいる画像

森野さんとコモロさんという

2人のボーカリストから

ワンマンライブに向けての

チケットとCDが送られてきました

前者が2017.4/23にSHIBUYA-REX

後者が5/21に六本木の虎寅虎にて

ワンマンを開催する予定となっています

 

ちなみにこの2人から郵送という

オフラインアプローチのタイミングが

重なったのは全くの偶然です

それだけに印象深い出来事でした

 

ワンマンライブをやるのであれば

この位はしてもいいと思います

というか、するべきですよね

オンラインのSNSやメッセージだけで

集客することも勿論できますが

そこで完結させない2人の

ライブへの意気込みが伝わってきます

 

ライブの来店率をどうやって上げるか

少し堅っ苦しい表現をするなら

2人のこの行動はライブ当日の

「来店率」を上げる役割を果たします

実際にライブをやったことのある人なら

体感として知っていると思いますが

お客さんを10人呼んで、10人全員が

来てくれることなど滅多にありません

 

実際には10人中の5~7人

来てくれれば、かなりいい方です

それがこの+α(アルファ)の行動で

7~8人、8~9人になる

可能性が格段に上がります

 

森野さんのチケットの場合

普通は「取り置き」をしておいて

当日のライブ会場でチケットをもらい

料金を支払うという流れですが

それを逆転させる発想です

これにより手元にチケットがあることで

ライブに行くんだという「現実感」

リアリティという気持ちが発生します

 

森野 雄貴さんの2017年4月23日にSHIBUYA-REXで開催されるワンマンライブのチケット

チケットが手元にあることで高まる期待感

プロのコンサートやライブであれば

このようにチケットを事前に

受け取ることは当たり前ですが

それにはチケット予約の受付や

発送をしてくれる代理店が必要です

しかし、個人規模のライブとなると

コスト面で難しいのが現実です

 

あとはこうやって個人的に

発送していくという方法になりますが

それでも送料や手間はかかります

…が!ここまでしてくれたら

当然、当日のライブは行きますよね

やはりチケットが手元にあると

その日が待ち遠しくなってくるものです

 

森野さんのライブの集客力が高いのも

こういった手間と労力を惜しまない

「人間臭さ」や「泥臭さ」が

感じられるからだと思います

今時にしては珍しい「武士」のような

魂を感じさせてくれる男です

タイトルが「貴様と俺との勝負勘」

新選組にいたら隊長になれそうです(笑)

 

オリジナル曲を演奏するデメリットを解消する

コモロさんのCDは

彼のオリジナル楽曲が入ってますが

やはりこれもライブ当日の

楽しみを促進させてくれます

それと同時にオリジナル曲を演奏する

アーティストのデメリットを

解消する役割も果たしています

 

要するに予習効果です

オリジナル曲というのは大抵の場合

常連以外のお客さんにとって「初耳」

2回、3回と聴くことで魅力を増す

楽曲の良さを伝えきれませんし

盛り上がるポイントも分かりません

 

強いて言うなら、歌詞カードまで

あればもっと良かったと思います

「曲を相手に知ってもらってから

ライブ当日の会場に来てもらう」

これをしっかりやりきっている人は

実はそんなに多くありません

 

どうやって相手に知らない曲を聴きたい気分にさせるか

You Tubeなどでも

聴いてもらうことはできますが

何か印象的なキッカケがないと

「知らない曲を聴く気分」

というのにはならないものです

ましてや相手が音楽経験者である

ことの方が少ないわけですから

 

オンラインで完結させない

2人のライブ販促のアプローチは

とても参考になる事例だと思います

あるいはこのチケットとCDを

組み合わせてもいいかもしれません

 

自分がライブにかける熱意というのを

【どういったカタチで表現するか?】

【どうすれば100%に近づくか?】

【どうやれば相手にそれが伝わるか?】

この3点を満たす方法を創意工夫して

自分なりに考えていくということですね

 

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