ライブハウスやホールなどの場所で
音楽ライブの写真撮影をする時に
いい写真を撮るコツというのがあります
僕自身、プロでもなく初心者で
月に2~3回、SNSで気になるバンドや
アーティストの写真をスマホで
撮り続けて2年くらいになりました
(※この記事は2017年1月時点のものです)
撮影してきたバンド、アーティストは
2016年で59本、主催をしてきた
音楽イベントなどの撮影も含めると
60本弱の音楽ライブの写真撮影や
選定、編集をしてきたことになります
そして1本あたりのライブで撮影する
写真の枚数は500~1000枚位です
iPhoneのバースト機能(連写撮影)で
1ショットあたり10枚で撮るので
カメラロールには50~100枚程の
バースト写真が並ぶカタチになります
「いい瞬間」を連写撮影で捉える
ライブでは被写体がステージで
激しく動いたり、照明演出があるので
連写で撮影しないとなかなか
「いい瞬間」というのが撮れません
微妙なアーティストの表情、動きなど
初心者がベストショットを狙うなら
やはり枚数が必要になってきます
もちろん一眼レフのいいカメラに
比べれば画質などは劣りますが
SNSに投稿する写真であれば
スマホで撮ったもので十分という
人も多いのではないでしょうか
TwitterやFacebookで頻繁にライブの
写真をアップするバンドの場合は
質よりもスピードが求められるので
「ある程度いい写真をより早くお届け」
という方が相手に喜ばれたりします
僕は帰りの電車で写真の選定をして
翌日か翌々日に送るようにしています
できるだけ近くで撮影した方が上手く撮れる
だからといって質を上げる努力は
怠ってはいけないと思います
牛丼屋のフレーズではないですが
理想は 「上手い、安い、早い」 です
今まで撮影してきた中で音楽ライブの
写真を上手く撮るコツは上記の
「できるだけ沢山の写真を撮る」 と
次に「できるだけ近くで撮影する」
やはり近い方が写真も綺麗でブレずに
上手く撮れることの方が多いです
この時の注意点は他のお客さんの
視界に入らないよう、しゃがんで
邪魔にならないように撮影することです
お客さんが多い場合だと難しいですが
大抵のライブは最前列にスペースが
あったりしますので、そこを上手く使い
≪右サイド≫ ≪中央≫ ≪左サイド≫から
しゃがんだローアングルの状態で
撮影するとなかなかいい写真が撮れます
ドラマーのいい写真を撮るのは難しい
特にドラマーを上手く撮影するには
この「近距離撮影」が有効となります
スマホで遠距離から撮影すると
どうしてもドラマーの表情や動きを
上手く撮るのが難しくなります
色々なライブを撮影してきましたが
ドラマーのいい写真を撮るのが
1番難しいと個人的には感じています
SNSでもドラマーのいい写真は
なかなか見かけないので、ぜひこの
「近距離撮影」でドラマーのいい瞬間の
撮影にチャレンジしてみてください
写真選定の判断基準を明確にする
あとは写真の選定をどうするかですね
連写撮影をした場合、このように
連続した写真がズラーっと並びますが
あなたなら、1枚を選ぶとしたら
この3枚の中からどれを選びますか?
表情、動き、光の具合など・・・
個人の好みもあるかと思いますが
僕は1枚目を選びました、なぜなら
「メンバー全員が写っている」からです
地味ですがドラムの顔も捉えています
選定の基準は人それぞれですが
そういった自分なりの判断基準を
明確にしておくと、選定の時間を
短縮することにも繋がりますので
ぜひこれを機会に意識してみて下さい
撮影の時に注意したい相手への確認
僕はこういった音楽サイトの運営も
していますので、写真はできるだけ
いいものをアップしたいと思っています
勿論、その方が相手にも喜ばれますし
ライブ動画においてもそれは同じです
SNSが普及してきて、友達や知人の
ライブ写真でいいものを撮りたいと
思っている人が増えているなと感じます
スマホでも撮り方次第で十分いい写真を
残せますので参考になれば幸いです
あと、撮影の際は相手とお店への
確認は忘れずにおこないましょう
SNSで相手に撮影オッケーかの確認
当日の現場でお店への撮影確認
事前にこれらをしておくことで
より安心して遠慮なく撮影できます
追伸:ライブフォト機能を使うことで
写真の選択が更に便利になりました
⇒ios11からのライブフォト写真の抜き出し機能が超絶便利です
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