社会人メタルバンド
Sea Below Meのギタリストであり
バンマスの岩上さんより
「ベースが脱退したので
メンバー探しを手伝って欲しい」
とのオファーがありましたので
ご相談に乗らせていただきました
千葉駅から徒歩10分
京成千葉中央駅から徒歩3分の
場所にあるMusic Bar
「エイトビート」にて
22:30に待ち合わせをします
まずはバンドの状況と緊急性を確認
ちょうどこの日のイベントが
終わる頃に僕が到着して
ビールとツマミを適当に頼んで
カウンター席でしばらく待ちます
マスターのオサダさんとも
久々にお会いすることができました
そして、10分後
バンド練習を終えた岩上さんが
やってきて、実際にバンドが
どのような状況かお話を
聞かせていただくことにしました
まず、今はとにかく
ベースが必要だということ
このままではバンド活動の
メドが立たないので、すぐに何とか
しなければならない状況とのこと
非常にせっぱ詰まっている様子で
お話されていたので
落ち着いて、少しづつ具体的な
部分を聞いていくことにします
Q:「メンバー募集はどのように
されているのですか?」
A:「メンボサイトでとにかく
メッセージを送っています」
Q:「反応はどうですか?」
A:「毎日チェックしてるのですが
ほとんど同じ人ばかりで
返信が無いことがほとんどです」
Q:「ベースなら誰でもいいと
いうわけではないんですよね?」
A:「はい、ただそこまで
ハードルは高くしていないので
なぜ見つからないのか・・・」
意識していない「見えないハードル」
聞いていくと
岩上さんの頭の中のイメージは
こんな感じかなという印象でした
これならベーシストが10人いれば
1人位すぐに見つけられそうです
しかし、現実はそうなりません
そこにジレンマを感じて苦悩します
実はこういった場合
本人が意識していない
「見えないハードル」が
存在していることが非常に多いです
お話をしていくうちに
そのハードルが段々見えてきました
・千葉市内で練習できること
・練習は月に3回のペース
・楽曲はオリジナル
・趣味だけどバンドとして
世界を目指して活動していく
・候補者は他メンバーの
厳しい選定を更に受ける
聞き終わった後の僕の感想としては
「ハードル高っ!」でした(笑)
ハードルを自覚して得る気付き
これらのハードルを自覚した上で
メンバー探しをすれば
今やっていること以外にも方法を
探さなければならないという
発想に自然と繋がっていきます
もちろんメンボサイトでの
募集も同時進行です
いくつかご提案させて
いただきましたが、この条件ですと
まず、会って音合わせをするまでの
道のりが遠すぎると思いましたので
≪A案≫
Sea Below Me主催のメタル好きが
集まる交流会を開催して
人脈を広げてメンバー探しをする
≪B案≫
メンバー探しを年内までと決め
その期間中はレコーディングを
メインとして活動していく
≪C案≫
現メンバー間でのパートチェンジ
(例えば岩上さんがベースを弾いて
ギタリストを探す など)
僕としてはA案推しだったのですが
岩上さんはB案を採用する方向で
動いていくそうです
募集の方法は色々ありますが
まずは自分に「見えないハードル」
があるかどうかの意識をしてみて
他に何が必要かを考えることから
はじめてみてはいかがでしょうか
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